コンピューターウィルスって何?

ウィルスというと思いつくのは…風邪のウィルスとか、インフルエンザとか… ばい菌みたいな奴のイメージがあるけど、コンピューターウィルスはちと違う。

コンピューターウィルスはズバリ、プログラムなのだ

そう、あなたがいつも使っているメールを送るアウトルックエクスプレスや、ホームページを見るインターネットエクスプローラー、ワープロソフトなんかと同じ、プログラム。

でもコンピューターウィルスは、やって欲しくないことをするように作られたプログラムなんだ。

コンピューターウィルスは大きく分けると3種類ある。

  1. ワーム
    他のパソコンに感染を広げる機能を持つ。代表的なのは勝手にメールを送ったりする奴。
  2. ウィルス
    単にちょっとした画像を表示したりするいたずら的なものから、パソコンを起動できなくさせたりファイルを消してしまったりする重大なものまでいろいろ。本来これをコンピューターウィルスという。
  3. トロイの木馬
    感染したパソコンの情報を漏らす。

ワームの機能は流行するウィルスがほとんど持っている。そもそも感染をたくさんの人に広げる機能だから、これがないと流行しないよね。メールを勝手に送ったり、ホームページから勝手にダウンロードさせるとか、LANを通じて感染させるものもあるよ。

2のウィルスは、これぞコンピューターウィルスってことなんだけど、パソコンのなかでいろんないたずらをするんだ。やることはほんとにさまざま。壁紙を変えちゃったり、画面に渦巻きを出したり花火が上がったり、メッセージが出るだけとかもあるけど、パソコンの中のファイルを片っ端から消したり、大量にファイルを作ってハードディスクを壊したりっていう、やられたら顔面蒼白になるようなものまで、ほんとにいろいろ。

トロイの木馬は、ギリシャ神話が名前のルーツなんだ。 ギリシャ神話にあるトロイア戦争で、敵を欺くためにギリシャ連合軍が置いていった、内部が空洞になった大きな木馬のことで、この木馬の中にギリシャ軍の兵士が隠れていて、夜になると木馬から抜け出して城の門を内部から開け、城外から味方の軍勢を引き入れたんだって。

別にウィルスの中に兵士が隠れているわけじゃないよ。このトロイの木馬は「スパイウィルス」とでも言うのがふさわしいんじゃないかな。パソコンの中をウィルスを作った人に覗かれてしまうんだよ。

コンピューターウィルスは大体この3種類の機能を持っているんだけど、1種類だけの機能を持っているわけじゃなくて、ワームとウィルス、ワームとトロイの木馬、もしくはワームとウィルスとトロイの木馬、なんて風にいろんな機能を持っているから、1つ1つのウィルスがこの3種類のどれかに当てはまるってわけではないんだ。

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